3Dデジタル口腔内スキャナーiTero Elementで、お口の中をスキャンしてデータ化を行います。
3Dを用いて立体的な画像を患者さんに見ていただき、治療後の歯並びがどうなるのかシミュレーションを行います。
インビザラインでの矯正は、見た目の美しさを手に入れられるだけではありません。
歯列不正を治すことで不揃いな歯並びが改善されるため、口腔ケアがしやすくなり虫歯・歯周病の予防にも繋がります。
歯列不正によって歯や歯茎に大きなトラブルが起こってしまう前に、早期に歯並びを治すことで、お口の健康を長く保つことにも繋がります。
インビザラインは、取り外し可能な透明のマウスピースを歯に装着して歯並びを治す最新型の歯科矯正です。
一人ひとり専用のアライナーを作り、治療の段階に合わせて1~2週間ごとに新しいマウスピースにどんどん交換しながら、歯をゆっくり移動させます。
透明で目立たない装置なので、装着していることにほとんど気付かれることはありません。
インビザラインは1997年にアメリカで開発され、日本では2005年から導入されています。ワイヤーを使わないという画期的な方法で、世界中の注目を集めました。
発売当初はドクターの中でも賛否両論がありましたが、研究や改良を重ねていった結果、新しい治療方法にもかかわらずインビザラインで矯正治療を受ける方が今もどんどん増え続けています。現在では、矯正治療の新しいスタンダードになりつつあります。
マウスピース矯正の1番のメリットは、なんといっても透明なアライナーが目立たないことです。
周りにほとんど気付かれることがなく矯正ができるので、接客業や、人前に立つことが多い方にはぴったりな矯正方法です。
また従来の矯正と違い、ワイヤーで口の粘膜を傷付けることや、意図せずはずれてしまうトラブルがないのも特長です。
さらに、食事の際も外せるので矯正中も今までと変わらず食事ができます。
マウスピース矯正のデメリットは、つけ忘れてしまうことや、紛失してしまう可能性があることです。
マウスピースを取り外せることは、おいしく食事ができてメリットである半面、うっかり忘れてしまうと予定通りに歯が動かず、治療が長引いてしまいます。
また、紛失するとマウスピースの作り直しが必要になるため、新しいマウスピースが完成するまでは治療が進みません。
さらに、食事の際に毎回マウスピースを外すことはもちろん、水以外の飲み物を飲むときも、その度に外さなくてはいけません。
歯並びが変わるだけで口元の印象が変わり、規則的に並ぶ歯並びには清潔感が生まれます。
歯並びが悪くて自分に自信がもてなかった方が思いっきり笑えるようになり、歯並びの悪さが原因で磨き残しが多くて虫歯になりやすかった方も、
歯磨きがしやすくなって、虫歯予防・歯周病予防にも繋がっている方も多くいらっしゃいます。
3Dデジタル口腔内スキャナーiTero Elementで、お口の中をスキャンしてデータ化を行います。
3Dを用いて立体的な画像を患者さんに見ていただき、治療後の歯並びがどうなるのかシミュレーションを行います。
iTeroでスキャンしたシミュレーション画像を元に、カウンセリングを行います。
患者さんの歯並びのお悩みをしっかりヒアリングを行い、マウスピース矯正のメリット・デメリットや費用についてご説明します。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
治療にご興味がある場合はより詳しい診断を行うため、マウスピース矯正に必要な口の中やお顔の写真、レントゲン写真の撮影を行います。
インビザラインの矯正治療に適しているかどうかの診断結果は約3週間後に患者さんにお伝えします。歯列矯正をはじめるかどうかは、診断の結果を聞かれてからお決めいただけます。
治療計画や矯正にかかる期間・費用について患者さんにご説明します。
患者さんが納得した上で、治療がスタートします。
患者さん専用のアライナーをお渡しし、装着してもらいます。
その際、初回のマウスピースを取り付ける前にいくつか行うことや注意事項があります。
通常1〜2ヶ月に一度来院していただき治療のお口の中の状態を確認します。
その際、次回来院までに必要な数のマウスピースをお渡しします。
全てのアライナーが終了し、歯並びが整えば治療終了です。 歯並びが後戻りしないように一定期間リテーナー(後戻り防止装置)を取り付けていただきます。